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  • MIKA

ダルマに沿った生き方「経験と真の理解」


宇宙の始まりはOMのバイブレーションから。

終わりも始まりもなく

その先には

ただ存在する一つ。

oneness(ワンネス)

”わたしは肉体で”であると言う個から切り離し

まちがった無知のヴェールを剥いで

私たちは、ヨーガと言うツールで存在する真我に気付きます。

生徒さんたちへそんな話をした翌日。

7月の満月の日は、インドの祭日「Guru Punima」と言って、グルを讃えるお祭りの日。

グル=師 プルニマ=満月

VYOM wellnessのスタジオでは、そんな神聖でおめでたい日にぴったりのタイミングで、わたしの友人でもあるゆか先生によるインド思想の根底ともなった「バガヴァッドギーター」の勉強会でした。

第2回は8/3(金)13:00~15:00

たった2時間と言う時間でバガヴァッドギータを理解するのは到底無理があります。

今回の主なテーマは、バガヴァッドギーダーで説かれる「ヨーガとは?」から始まり、幸福について。

そこから3つのグナ(サットヴァ・ラジャス・タマス)の動きによる心と体のアンバランス。

真我ともいわれる、意識の奥深い内側に存在する個の根源「マートマン」への道、ダルマについて。

…非常に深いお話しでした。

ここからは、わたしのまとめ。

ヨーガとは、その結果ではなく目的に向かう過程にある”行為”です。

それを”ダルマ”=義務をいいます。

義務というと、しなければならないという概念をもってしまいますが、ここでいうダルマは、人の為となり、それが自分の歓びとなる奉仕の気持ちをもって捧げる献身的な行為。

生きていると、意志のある人間は目の前には選択肢があります。

個人の損得感情やエゴから選択するのではなく、そこに最善をを尽くす行為がダルマです。

無意義にしているだけではなく、その対象に意識が向いているか。 なので、日常生活の中の起きること、食べること、何を取ってもダルマであり、何もしないということすらダルマなのです。

真の幸福とはすでに在るものであり、常に歓喜に満ちた状態の時に気付きます。

その幸福の気付きは向かうものではなく訪れるもの。

解らないことに頭を使って理解しようとする必要はありません。

理解しているつもりでも、それが体験に基づいたものなのかは重要です。

真の理解には、頭の理解だけではなく実際の体験や経験が伴います。

逆に、経験をしていても知識が無く、意識がないために気付いていないことも多くあります。

特に感覚や目に見えないものには経験をしていなければ、理解出来ないことがありますし、知らないまま経験をしていることもあるのではないでしょうか。

答えを求める必要はなく、答えは無いもので有るものでもあることを理解し、ヨーガをツールとして全てが一つonenessで在ることを理解していきます。

現在進行中の第5期TTC(ティーチャートレーニングコース)も中盤を迎えました。

素晴らしい仲間に恵まれ、充実した毎日を過ごしています。

お一人お一人の肉体と心の内側に変化が現れています。

大切なのは今ここに意識を向けて集中し、その状態を繊細に観察すること。

残りの2週間、身体と心と向き合いながらそれぞれのペースとタイミングで学びを深めていっていただきたい。

そしてわたし自身も学び得るものに感謝しながら、今ここに全力でエネルギーを注ぎます。

∞お知らせ∞

定員に満たしました

7/27(金)※終了

定員に満たしました

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本場インドでヨガとアーユルヴェーダを体験

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