• MIKA

心を解く【純粋意識の覚醒】


TTC3週目、実践ではティーチングの練習が始まり、一方哲学では少し深い心のお話に頭を悩ませながらもそれぞれの意見や疑問が出てくるとうことは、ある一つの問いから論理的熟考分析し真理を探る、といった哲学的な思索を目指すジュニャーナヨーガ(智慧のヨガ)です。

私自身、伝える側でありながらも何度も繰り返し学び理解を深めるための機会をいただいてます。

心のお話は尽きることがありません。

以前の記事『心を解く〜アハンカーラ〜』では3つの構成から成る心について、また感情に左右される”アハンカーラ”=自我について、『心を解く〜真我への道〜』では心の動きと真我の関係という観点から考えをまとめました。

今回は、TTCの教本でもあるヨーガスートラの第1章2節ヨガ チッタヴリッティ ニローダ=「ヨガはチッタ(心)の作用を止滅する」

と記される心の作用が止滅するとどうなるのか。という問いから心を解いていきます。

第1章3節「そのとき、見る者は本来の状態にとどまることになる 」

この「見る者」とは一体誰なのでしょうか。

それはサンスクリット語のプルシャ=「純粋意識(真我)」のことです。

言い方を変えると「本来の自分」とも言いますが、本来の自分をどれだけ自身で知っているでしょうか。

「本来の自分」はチッタ(心)が生み出す現象をありのままに眺め、決してその現象に巻き込まれることはありません。

例えば「本来の自分」が澄み切った湖とすると、ヴリッティは波立ちや汚れです。

波が立ちや汚れがあると水は濁り湖の底は見え無くなり、湖に映るのは歪んだ自分の姿。

湖の底である「本体の自分」を見失い、歪んだ自分の姿をアハンカーラの働きにより「本来の自分」だと勘違いしてしまいます。

波立ちを起こしているのは、外的なものからの影響により動く五感を通した反応=マナス。

そこから良い悪いも含め対象物を認識する側面である知性=ブッディ。

湖が穏やかで澄んだ状態となって初めて「本来の自分」が見えるのです。

私達はただの肉体でもなく、ただのチッタ(心)だけの存在でもなく、「純粋な意識」そのものなのです。

私達は本来、純粋意識というバランスされた中庸な自分がいつでも存在しているのですが、生きていく中の経験により備わった無知によってその存在を見えなくしてしまっています。

そのためにもヨガの実践は覚醒させていくためのツールとなり、純粋意識が肉体を“見るもの”であり、純粋意識が呼吸を“見るもの”です。

人間である以上、感情を無くすことはできませんし無くすということでもありません。

心は在るものです。

「私は肉体だ」という自我意識は、意識の一番浅い部分健在意識であり、外的な要因に感情が左右されます。

波立ちが静まれば、もっと深い所の潜在意識が働き、例え苦しく感ることや見たくないこと聞きたくないこと、体験したくない出来事が起きたとしても、それらは全て人間を昇華するための次なる段階であり必然的に用意された事象なのだと、今ある現実をき受け容れ味わうことができます。

あらゆることに一喜一憂したり、固執したり執着することなく、全ての場面を有難いと「感謝する」することにより心にできたスペースは、より感情や想像力を豊かにするのだと思います。

ヨガの道のりはまだまだ続きます。

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