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【冬の養生】セサミオイルでマッサージ


昨日は第4回「アーユルヴェーダ基礎コース」の最終回でトリートメントの実践でした。

カティバスティ(腰のトリートメント)をされた方からは、腰だけではなくお腹や全身がホカホカしてよく眠れた、疲れがとれた、などのフェードバックを毎回いただきます。

女性はホルモンの関係によって、体温調整が難しかったり冷えやすい体質を持っているので、自覚はなくても知らず知らずに体が冷え、それが原因で子宮や卵巣などの婦人科疾患が増えているのが現状です。

また、アーユルヴェーダ冬の養生「冷えない体作り」でもお伝えしましたように、冬は”風”と”空”の元素を含む「ヴァータ」の季節。

ヴァータのエネルギーが強くなるという自然の現象に伴い私たちの体に備わる「ヴァータ」が増えることで様々な不調が出てきます。

もともとヴァータの優勢な人(私自身もヴァータ+カファ)は、特に寒い季節に体調を壊しやすくなるので「冬は苦手!」という人も多いのではないでしょうか。

例えば、腰や肩、関節の痛みや凝り、手足の強度な冷え、眠りが浅い、寝つきが悪い、肌や髪の乾燥、食欲のムラ、感情の不安定さ・・・など。

私もヨガやアーユルヴェーダを実践する前は極度の冷え性で冬は大の苦手で家に引きこもることが多かったですが、今は自分に合った健康法を実践することで寒い冬も受け入れることができ、肌に当たるキーンと冷えた空気(日本のように澄んだ空気)が気持ち良いと感じます。

乾燥性、軽性、冷性、変動性といった性質を持つヴァータを食事や生活スタイルによって鎮静させることで様々な不調や病気を未然に予防し、寒い冬を快適に過ごせる方法を具体的に紹介しています。

今回は「セサミオイルでのマッサージ」

アーユルヴェーダのマッサージはほとんどがセサミオイルのベースになっています。

なぜセサミオイルが良いのか、というとセサミオイルには以下のような効能があります。

・体を温める。

・オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、B、E、ミネラルを豊富に含む。

・抗酸化物質が体の錆(サビ)や活性酸素を取り除いてくれる。

以上の内容から、若返りの効果も期待できますね。

さらにハーブ(薬草)を含んだオイルを使用すると、身体の中に溜まったアーマ(未消化物)や老廃物を溶かし、身体の外に排泄しやすくするとともに、アーマや老廃物が排泄されたあとのキレイな身体の細胞一つ一つに新しい細胞を作るための栄養剤としていきわたります。

===マッサージの実践===

●キュアリング(加熱処理)の方法

加熱処理し温めたオイルはさらに効果が高まります。

①お鍋にセサミオイルを入れて弱火にかけます。 もしくは別の容器で湯煎します。 ②できれば調理用温度計で温度を確認しながら、90度を超えたら直ぐに火からおろす。

110度を超えないように気をつけてください。 ③火からおろしても温度は上昇します。100度まで上がれば準備完了。 ごま油が冷めたらマッサージに使用することができます。

高温のままで火傷しないように気をつけてください。

●保存方法 煮沸消毒しておいた遮光瓶に入れて、冷暗所で保存します。

空気や光などにさらされたまま放置すると酸化、劣化し、栄養価が下がってしまうのでかえって体に毒になります。

気候にもよりますが、できれば2ヶ月以内に使い切ってください。

面倒でなけばその都度こまめにキュアリングするのが理想です。

●マッサージ

・朝や活動の時間がおすすめです。

・オイルが冷めないように湯煎すると良いねですね。

①手のひらにオイルを取り、まずは頭(頭皮)全体に刷り込みマッサージする。

その流れで耳の周りや耳たぶにも施します。