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  • MIKA

ヨガ「真我」への道


第4回【ヨガ基礎コース】が修了しました。

受講者の方みんな揃ってこの日を迎えれたことを心から嬉しく思う気持ちと寂しい気持ち。

そんな日に、また大好きな仲間の一人がインドを離れて行きました。

インドにいるとより頻繁に実感する「出逢いと別れ」の法則をその度に受け容れる。

約1か月半というあっという間の期間でわずか30時間でしたが、ヨガの哲学を通して学んだこと、身体を使って気付いたことを、これからのヨガの練習や日常に活かしていただきたい。

そして修了後は「これからどんなふうにヨガと向き合っていくか」が自分自身への課題となり、次へのステップへの新たな入り口となることがこのコースの何よりもの目的でもあります。

ヨガに出会い11年以上たった今でも学ぶことに終わりはありません。

何度も失敗や痛みを伴いながらも精進する精神を忘れず、時には走り時にはゆっくりスピードを変えながら、ある時には”待つ”ということの大切さを知る。

ステップを踏む度に人生のレベルは確実に昇華していくことを教えてくれる。

全ての経験は人生においての財産であって今の私の存在自体だと思うと、全ての出来事や関わった人への感謝の気持ちに尽きます。

これからも私は純粋な想いでヨガやアーユルヴェーダの智慧を通して私に今あるものを必要とするものに出し惜しみなく発信し伝え続けます。

それが今ここにいる私の使命でもあり大きな悦びす。

それぞれの動機や向かう道は違っても、そこ道の行きつくところはひとつ「真我」。

以下、コースのテキストブックにも載せている大好きな文をここにあげます。

【真我】

われわれが真我の実現と呼ぶ状態は、 新たな何かを達成することではなく、 どこか遠い目的地に到達することでもない。 それはつねにあなたであるもの。 そして今までずっとあなたであったものとして、ただ在ることである。 ただ至福である純粋な真我に 無知のヴェールをかけてしまっているので、 その誤った知識である無知のヴェールを はぐことだけを試みればよい。 誤った知識とは、真我を身体や心と同一視することにある。 「私は身体だ」という観念が消え去った状態が真我なのだ。 この偽りの同一視がなくならなければ、ただ真我だけが残る。 あなたがしなければならないことは、 真我でない他のものごとに注意をはらうのをやめることだけだ。

もしそれらに気づくのをやめれば、純粋な覚醒だけが残る。

純粋なもとへと「還る」。

今の私のレベルでの解釈と理解があります。

この同じ言葉は1年後、5年後はどんなふうに私の内側で響くのだろう。

次回の【ヨガ基礎コース】は10月末〜11月開始を予定してます。

∞お知らせ∞

受付中!

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