top of page
  • MIKA

インドの夏「ドーシャバランスで体調を整える」


インドグルガオンは、日々暑さが増しています。

例年この暑さは6月にピークを迎え、7月上旬まで続きます。

この春にインドに赴任された方は、噂には聞いておられたかとは思いますが、40度を超える日の外は、まるでドライヤーの熱風に当たっているような、さらに長時間いるとサウナに入ってるような息苦しさすら感じます。

しかし、空気は乾燥しているので、シャワー後の髪や洗濯した部屋干しの服も速乾です。

体も同じような現象で、汗をかいても日本のような肌にベタつく不快さはありませんが、知らず知らず脱水症状を起こすようなことも少なくはありません。

実際、私も去年の夏のトレーニング中はうっかり水分の摂取を忘れ、何度か危険な目に遭いました。

どうぞ、意識的に水分補給をしてください。

インドではどこにでも手に入る飲む点滴とも言われるココナッツウォーターをオススメします。

日本で生活しているときは夏が大好きで暑さにも得意な方でしたが、生活の基盤がインドになり特にここ2、3年は体が順応しきれないことも度々あります。

というのも、日本の四季で日本人として生まれ育った人間が、この10年くらいかけては短い寒い冬と長い夏の両極の二季という気候のインドの生活に変わったことが大きな要因ではないかと思います。

そんなこともあって、久しぶりに自分の身体の健康について、アーユルヴェーダ観点から生活や食事を見直してみました。

インドの夏の身体の変調でいうと、主に体が浮腫む。

自炊は和食中心ですが、ここの土地や気候自然では味付けが日本よりも濃くなる食事もひとつの起因かもしれません。

自覚としては、冷えが原因で水分が溜まり浮腫む。もしくは汗以外の水分排出機能が低下して、主に顔と下半身に水分が溜まりやすくなり、それが原因で骨盤から腰回りから脚全体が冷える、という症状。

それぞれのドーシャ別の5大元素と性質を簡単に見ると以下の通り。

ヴァータ(空・風)

・乾燥

・ザラザラ

・軽い

・動き

ピッタ(火・水)

・熱い

・炎症

・火照り

・鋭い

カパ(水・地)

・湿

・冷たい

・潤い

・重い

夏は基本的には熱の元素を含むピッタが増え乱れやすくなります。

身体においては、主に消化吸収を司り、免疫力、ホルモン、神経系における化学変化もピッタの属性なので、夏は消化と代謝力が低下し、体内に熱を溜めやすくなります。

身体の熱を冷ましてくれるような食材選びも必要です

ただし、暑いので、つい冷たい飲み物や食べ物を摂ることが多くなりますが、摂りすぎは消化力をさらに弱めてしまいます。

食事でいうと酸味、塩味、辛味は、ピッタを上げやすいので摂りすぎには気をつけましょう。

しかし、これは一般論であり、もともと持っているドーシャや住んでいる土地や気候によっても変わってきます。