レポート「アーユルヴェーダ栄養学1-2」
第2回目のランチのテーマは”オージャス”

オージャスとは?
命の源となるエネルギー「元気の源」「活力の素」
ドーシャでいうとカファの食べ物。
例えば、ナッツ、牛乳、デーツ、ギー、生のはちみつなどの純粋性が高いというわれる食べ物。
また、新鮮なお野菜やフルーツや作りたての温かい食事、これもオージャスを作るために大切ですね。
オージャスは免疫力にも大きく作用し、オージャスがある人は心が穏やかで肌が艶々しており、見た目もキラキラとして心身ともに純粋なエネルギーに満ちています。
オージャスを作り出す本日のランチメニューは
◆レモンライス
◆ギーライス
◆人参トレーン
◆じゃがいも蒸し煮
◆ひよこ豆の煮込み
◆アビヤル(いろいろ野菜スープ)
もちろん出来立てのお料理をいただきます。
レモンライスの酸味とケララミールスの特徴であるまろやかなココナッツミルクがバランスよく空腹の胃にやさしい味。
新鮮お野菜にオージャスたっぷりのランチでした。

講義のテーマは「食事を見直す食べることと消化の関係と大切さを知る」
ということで、初級基礎コースでご存知の方は復習も兼ねて消化力と未消化物についてを学びました。
講師のももえさんからは同じ消化の大切さを違う視点からお話していただき、またさらに知識が深まったのではないでしょうか。
消化力を高める食べ物や食べ方、反対に消化力を弱めてしまう食べ方では、日常の食生活を見直すきっかけになったのではないでしょうか。
個人的には、お腹に宿る火の神様に捧げるお食事のお話に心温まりました。
いきなりスパイスを揃えてお料理したり、トリートメントを毎日続けるのは無理がある…
頭では理解していても判断や対処がわからない…
アーユルヴェーダを学んでもなかなか日常に取り入れるのが難しい…
という方は、今日のワークにもありました”お白湯を飲むこと” まずはこの実践からはじめてください。