アーユルヴェーダとヨーガのイベン【季節の養生と食べるヨーガ】が終了しました。
お越しいただいた皆さまへお礼申し上げます。
ありがとうございました。
(ヨガクラスが満席のため、お断りした方には申し訳ありませんでした。)
午前はヨーガのアーサナで体を動かし、アーユルヴェーダ「季節の養生」のお話を少しさせていただいた後はいよいよお待ちかね、グルガオンでお料理の先生をされているのぶさんお手製のランチをいただくという「食べるヨーガ」。
お野菜は全てのぶさんの農園【kotadun farm】で採れたばかりのオーガニック野菜。
お野菜そのものも生き生きしててみずみずしい上に、繊細な味に料理された一品ずつにいちいち感動しながらいただきました。
インドで色鮮やかな生のお野菜を、こんなふうに安心してモリモリ食べれるようになったのは、本当にありがたいことです。
この中での私のお気に入りはべサン粉(ひよこ豆)で揚げた人参の葉の天ぷらと、炒り豆腐。
炒り豆腐と一緒に和えられたほんのり苦味のある緑の葉はフィヌグリーク、というのを聞いて目から鱗!
フィヌグリークといえば、インド料理を作る際に時々少量を加える香りのあるスパイスで、うまくローストできるとほんのり甘くて良い香りを引き出すのですが、私はよくオイルで炒りすぎてしまい苦味を増してしまう歪な四角形の粒状スパイス。
よくマーケットの野菜売り場に並んでいる雑草のような葉っぱ、あれがフィヌグリークだったことに気付きました。
野菜の種類が豊富なインドでは、存在は知っていても調理法がわからないので結局いつも同じような野菜しか購入せず偏った料理になりがち。
特に独り暮らしだと。
見た目はクローバーのようなフィヌグリークの葉は、ベジタリアンには欠かせないタンパク質やビタミンを豊富に含んだ豆科の野菜だそうで、インド料理以外にも和や洋のテイストでこんな使い方で活用できるんですね。
お野菜のこと、色々学ばせていただきました。
イベントの最後は「バクティヨーガ(=信愛のヨーガ)」を生で体験してもらうために、インドの古典楽器タブラーとハルモニウムに合わせてマントラとバジャンの演奏を鑑賞。
素晴らしい演奏とお二人の美声にうっとりした時間となりました。
ヨーガのアシュラムや聖地では日常的なキールタンですが、意外にもインドに長年住んでいても初めての体験とういう方がほとんどでしたので、これからもまた機会を設けて是非インド伝統文化を体験していただきたいと思います。
五感をフルに使い、美味しくて愉しい一日となりました。
∞お知らせ∞
2017年4月
5月
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