【レポート】第2回アーユルヴェーダクッキングWS
第2回目のアーユルヴェーダクッキングWSのテーマは「和〜ゆるヴェーダ」ということで、日本人や日本食とはなかな結びつきにくいアーユルヴェーダを、実に理にかなった伝統的な和食から解説。
アーユルヴェーダにも「オカサトミヤ」と言って生まれ育った環境や習慣に合った食べ物を食することが健康であるという考え方があります。
マクロビでも使うそうですが、仏教用語でもある”身土不二”と同じ考え方です。
アーユルヴェーダはインドが発祥なので、「日本には合わない」と思われがちですが、日本の特性に合わせたアーユルヴェーダの健康法があります。
インドと日本の風土や気質は違い、それぞれの生まれ育ったも土地で取れるもので体はできているので、インド伝統の知識をそのまま取り入れるのではなく、日本の食べ物や植物を利用すればいいのです。
簡単にまとめると
〜アーユルヴェーダの理想的な食事とは〜 ・旬の新鮮なものをいただく ・その土地と環境にあった食事 ・6味のバランスがとれた食事 ・自分のドーシャをバランスする食事
そんな話をアーユルヴェーダの6つの味と理想的な食事という観点からお伝えしたかったのですが、30分という短時間で話をまとめるのは苦手なことを改めて痛感…。
そして、実践では日本のオカサトミヤをもとに、VYOMではお馴染みの Nobu さんのより提案していただいたレシピでクッキングです! 今回は和食ベースということもあって皆さん興味津々で大人気でした。


南インドでは一般的につかわれる”テンパリング”とよばれる方法。
スパイスの香りをより引き立たせるために小鍋でスパイスを炒めて、最後の食べる直前にジュ〜〜っとかけるのです。
