【イベント】アーユルヴェーダ季節の食養と食べるヨガ
1週間前まではまだ朝晩は冷えるなんて言っていたのに、デリーNCRはすっかり夏です。
マーケットには立派に育ったナス、瑞々しいきゅうり、ゴーヤやマンゴーなど、私の好きな夏野菜やフルーツが並び始めました。
ほぼ夏か冬しかないここでも、こうして食べるものからその時々の季節を感じることのできるのは嬉しものです。
現在進行中のRYT200(ヨガインストラクター養成コース)では、ピュアベジタリアンのインドターリーを提供させていただいてます。
私は気が向いた時だけ、時間の隙をみてサラダをこしらえる程度で、クッキングはインド人女性の家庭料理のプロが担当します。
インドの一般家庭では、大量のオイルやスパイスを使い、オイリーかつスパイシーなのが特徴ですが、今回のコース用にガーリック無し、その他刺激的なスパイスは極小に抑え、消化にも良くサトヴィックな食事にアレンジしています。
インド料理は正直苦手ですが、これは毎日でも食べれると思えるほど、ヨガの修行中に食するアシュラムの料理により近い私好みな味です。
翌日のメニューを考えながら、毎日フレッシュなお野菜を購入するのが最近の楽しみの一つでもある日課です。
その中でも極力オーガニックのものや減農薬のものを選ぶようにはしているものの、なかなか全て揃わないのも現実。
その分、日頃からオイルやお塩、スパイス、日本食だと醤油やお味噌などの調味料は化学的なものを使わない良質なものを使うようにしています。
全ての食材をオーガニックに拘るわけではありませんが、アーユルヴェダやヨガを学んでいると、安心で安全なものを選びたいいう意識もより高まります。
私たちの肉体を作る源は食べ物の栄養。
その「肉体」をアーユルヴェーダでは「ダードゥ」と言って7つの構成に分けて考えます。
口にしたものが栄養となり、それぞれを構成して行くステップで栄養要素となるダートゥによって体のオージャス(生命力)や免疫力を高め、また心や精神へも影響します。
消化吸収されないものがマラ(老廃物)として体の外へと排泄されるプロセスも含まれます。
アーユルヴェーダに基づいて、ご自身の肉体を知っていただく機会を設けました。

食に関する季節の養生のワークショップを行います。
この度、講師としてお招きするのは