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  • MIKA

「ヤマ」=行ってはいけない心得


睡眠は、体、脳、精神にとって何よりもの休息でもあり栄養となるとつくづく身をもって感じた目覚め。

寝不足の翌日から目覚めた朝は、掃除から始まる朝のルーチンワークに加え冬支度に向けたブランケットや衣服の衣替え。

シーツを洗うため洗濯機を2度回す間に残ったお野菜で温かいスープを作りほっとひときついた時、今週の始めに日本の母よりEMSで送ってもらった荷物が気になり追跡番号で配達状況を確認する。

11/11 delivered

え、昨日配達済み??届いてない。。。

5年ほど前の被害以来、ここ数年は日本からもインドからも大きな問題なく届いてた事実に少なくとも信じてしまっていたEMSサービスと自分に面喰らった瞬間。

先日の旅先で置き忘れたカメラのバッテリーチャージャーにもうすぐ切れてしまう日本でしか手に入らない消耗品など。

消耗品はさておき、来週末からのリトリートで必要なカメラが使えないことにとても残念な気持ち。

そうはいってももう起きてしまったことだし、またインドの摩訶不思議でも起きることを祈ろう。

常に何かが起きてることをリアルに体験するインドの日常の中、先週よりインドでは5回目となるヨガ基礎コースが愉快な仲間と始まりました。

特に初回のヨガ哲学では、ヨガに限らず基本の大切さを伝える中で私自身が繰り返し基礎にかえれる機会であり、感情に揺れ動く心を穏やかなところへと戻してくれるとても有難く大切な学び。

ヨガの8支則は1〜8までの段階を踏むヨガの基本的な行法として伝えられている教え。

その中でも1段階目の「ヤマ」「二ヤマ」はもっとも基本的な事でありながらも、日々の社会的・個人的行動規範で実践するのが難しいともいえる教えです。

また「ヤマ」「ニヤマ」を実践できなければ、アーサナ(ポーズ)の練習をするスタート地点にさえ立ってない、とされています。

そのうちの「ヤマ」について。

①「ヤマ」=日常で行ってはいけない5つの心得

●アヒムサ(Ahimsa)/非暴力、不殺生 ●サティヤ(Satya)/嘘をつかないこと ●アスティヤ(Asteya)/不盗 ●ブラフマチャリヤ(Brahmacharya)/禁欲 ●アパリグラハ(Aparigraha)/不貪

一つめの”アヒムサ”の語源は”苦痛を引き起こさない事”という意味。

人や物、生き物や植物、生きとし生ける全てを殺してはいけない。

行動のみならず、言葉や思考、感情のレベルにおいても暴力的であったり傷をつけてはいけない。

という教え。

私が今ベジタリアンであるのは数年間にわたるインド生活の中での自然な流れでもあり、ある動物を通した事実を目の当たりにしたことがきっかけとなり私の心を強く決定つけたのでもあるのですが、結果的にはこの教え基づいていています。

とはいえ、ノンベジタリアンに対しての批判は一切ありません。

そして次の立場や利益のために嘘をつかないという”サティヤ”教えに続き”アスティヤ”では、他人の物、時間、信頼、利益などを盗んではいけないという教え。

インドにいると列を並ばない、順番を守らない、利益を誤魔化そうとする、人の話を聞かない、言い訳…インド人の一般常識とも言えるこの言動が日常茶飯時ですが!

なぜ人は利己的で自己中心的になってしまうのかというと、それは自分への自信のなさや不満さからではないでしょうか。

その感覚を満たすために、人の評価を得ようとするエゴが生まれ、外の世界によってその欲を満たそうとします。

”ブラフマチャリヤ”では、必要以上の性欲におけるエネルギーを無駄に使わないという教えですが、これも利己的な欲からの行為であり、本来は美しいパートナーとの生命エネルギーに集中するものというのが禁欲の本質です。

”アパリグラハ”では何かを必要以上に所有しないという教え。

それは身に付けるもの、物や人、また過去の経験や思い出なども含みま、必要以上の欲はそこに執着心を生み、失うことの恐れにもなります。

でも実際は、物も感情も人間関係も無くても良いもので溢れているはず。