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  • MIKA

お白湯のすすめ


アーユルヴェーダを学び始めたのが7年ほど前だったかな。

2012年に「はじめてのアーユルヴェーダ講座」というテーマで神戸の北野インドレストランで開催したのを懐かしく思い出します。

あの頃はもうすでにインドに通い始めて4年ほど経った頃で、今よりもうんとインドクサかったなあ。

アーユルヴェーダは、健康な人生を送るたの偏りのない智慧が詰まったインド伝統の医学でもあり、生活の中に程よく取り入れることのできる実践的なものもあります。

その中の一つが「お白湯」を飲むこと。

もうかれこれ5年以上は毎日の習慣として続いており、むしろ今では欠かせない習慣です。

インドにいてもい日本にても、また旅行中や出張先であっても、朝一番のお白湯から私の一日が始まります。

なぜ、それが続いているかというと、体にとても良いことを体が教えてくれているから。

情報はあくまで情報にしか過ぎず、本当の健康は自分自身の体が知っています。

お白湯は、水(=カファ)から蒸気(=ヴァータ)を出して熱湯(=ピッタ)を作るという過程において、3つのドーシャのバランスが整ったのみもの。 これからの時期、朝は少しずつ冷えてきますね。 まず、朝起きて顔、歯、舌を洗いお白湯を少しずつゆっくり時間をかけてのみましょう。 アーユルヴェーダでは、胃腸の働きは火=(ピッタ)に影響します。 朝、胃腸に残った水溶性のアーマ(未消化物)を排出してくれる働きがあります。 それ以外にも、便秘の解消や慢性の下痢を改善します。 また、食後時間をおいてお白湯を飲むことで消化の働きを助けてくれる効果もあります。

ただし、たくさん飲めば良いというものではなく、飲みすぎると逆に消化酵素を薄めてしまうという逆効果にもなりますのでそれぞれの体質に適した量はご自分の感覚を優先してください。 また、夏の暑い時は熱を(=ピッタ)上げすぎるので注意してくださいね。 冬の間はお白湯を保温性のあるボトルで持ち歩き、少しずつ飲むことで洗浄効果に加え、身体の冷え予防にもなります。

私には必要かな、って感じたことはまず始めてみてください。

そしてしばらく続けて何か効果を得られたなら習慣としてみてはいかがでしょう。

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