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MIKA

インドで暮らすということ


グルガオンにもこんな自然に溢れた静寂な場所があったなんて。

地味に大きく感動した先日。

インドには「神さま」という形と名のあるものが当たり前に存在しヒンドゥー教の彼らはそれを信仰する。

それは宗教に関係なく存在する内なる絶対神。

ようやくインドの通常の生活が再開し切り替わる身と心。

事務的なことで必然的に関わるお金に貪欲でステータスを誇りに生きる私の苦手なインド人たち。

はじめからスムーズに事が進むことも済むことも期待はしていないけど、予想だにしない展開に感情が乱れ神経を使うインドの毎日。

時間を守らない

連絡報告無し

言い訳や嘘

対応中に電話で話し始め大事な書類の筆を止めないとこや

荒い運転に割り込み…

数年前まではハラハラしていたことやイライラしていたことは、今ではもうほんの些細な出来事にしか過ぎなくて、ただ起きてる事として受け容れて流せるようになったけれど、その後には受けるストレスの質が変わっていくのを感じるインドの日常。

無言で親切にしてくれるローカルのインド人。

些細な事に心救われ平常心を取り戻す。

ちょっとした事で大きな喜び。

9年前に初めてインドを訪れた時に私の心の緊張を解きほぐしてくれた何気ない日常の光景は今でも変わらない。

汚いがたくさんのインドの中の美しさや綺麗な部分を見て感じる。

同じ暇の時間を費やすのであっても

他人を利用して自分の欲を満たすことに労力や時間を費やす人と

お金はなくても誰かの役に立つことに奉仕する人。

本当の意味での富と裕福を手にすることができるのは後者だと思う。

相手に合わせたり相手を変えようとすることではなく、今必要なことにエネルギーを使い、

抑えたり我慢する強さではなく、受けて流す適当さと流されないよう自分軸で生きる。

日常という修行の場で精神鍛練と苦行は、楽しいばかりじゃないけれど、苦しい以上に楽しくて生きてる心地。

流れに逆らわないで流れを作る。

インドから学ぶ多くのことや可能性。

与えていただく恩恵。

ここで暮らすとことへの感謝の気持ち。

【知足】充分に満ち足りていることを知り、不足感を持たないと。分相応のところで満足すること。

私がインドで暮らしながらも

秩序ある行動や礼儀、侘び寂び

忘れてはいけない日本人の心。

”ありがとう”と”ごめんなさい”は当然のことだから要らないよ、ってインド人は言うけれど

あまり前なことほどきちんと感じて伝えたい。

自ら選んだインドの道。

手に入れた自由と責任。

どちらにも順応しながらそれぞれを敬う心と

そこに流されない強さとしなやかさを育む。

誰かに「すごいね。頑張ってるね。」

って評価されたいからではなく

頑張る自分自身に「よくやってるよ」

って認めてあげれる自分でいよう。そう思う。

∞お知らせ∞

受付中!

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