この度の日本の帰国のタイミングで、腰に割と重い椎間板ヘルニアと狭窄症を患っていた70歳を越えている父。
検査入院後、お医者さんからの手術という一つの選択肢に、短期間で痛みから解放されるという楽さと体にメスを入れるという恐怖心と葛藤する父。
それよりも手術をした場合、その後の方が心配な娘。
父に身体のことで初めて真面目に真剣に助言した娘に、身体のことで初めて素直に娘の助言を受け入れた父。
いよいよ人生初のヨガ。
なぜって、生まれてこのかた腰痛や肩こりなど一切知らなかったほどの健康体だったから。
だからこそ今回は相当へこんでましたね。
ひとまず本人の不安が解消されたとろでリハビリのためのヨガ開始。
12日が経過したところで簡単にその経過の記録。
1日目:体の状態と、どの程度動けるのかをチェックするために、腰回りをメインにシンプルでゆっくりした動き。
体全体的にかなり強張りと筋肉の緊張。
骨盤の歪みもあり。
時間…20分間
2日目:1日目の動きをもとに、先ずは腰の筋肉を緩めるストレッチと呼吸。
初めての動きに頭がついてこないことがないよう、少しでも複雑な動きは避ける。
時間…20分間
3日目:2日目の動きに回数を増やしていく。
初日に比べると腰回りの動きがスムーズに。
このワークの後のウォーキングの足取りが軽くなり、快便にも効果あり。
時間…30分間
4日目:これまでの緩める動きに加え、筋肉強化の動きを加える。
主に腹筋。
普段の動きは弱々しいが、ちょっとした声かけで思った以上に動けること判明。
時間…20分間
5日目:腹筋に加え背筋も鍛えるワークアウト。
シンプルな動きを繰り返す。
本人楽しそう。
翌日、臀部の筋肉痛。
時間…30分間
6~9日目:腰のストレッチ、ワークアウトの後、普段使えてない腕や眼の動きを入れる。
意識すればまだまだ筋肉は使えること実感し、それを普段から意識することを伝える。
時間…30〜40分間
10日目:これまでの動きの中で、今後も覚えて続けれそうなものを抜粋し補助も少なめに。
時間…30分間
ここ2日は神戸を留守にするため自己練習。
わからないことはスキップして、明確に覚えていることを丁寧にゆっくり多めにするよう伝えて後にする。

初めの3日ほどは私を横目に見よう見まねで動きについていくだけでも精いっぱいの様子でしたが、継続はちゃんと結果を出すものですね。
痛みが解消されたと同時に心の不安も解放せれ、躊躇していた散歩も少しずつ距離と時間を伸ばし、趣味のカメラや友人との外出も再開!
友人からの心配の電話の度に声が明るくなり、話す内容までも前向きに。
「娘がヨガの先生なんで」とは一切言わないそんな父ですが、
今ではヨガの時間になると自らマットを敷いて準備する姿、毎回ヨガの後の心のこもった「ありがとう」のひとことが私の悦びです。
私がお付き合いできるは後2週間。
今後の習慣としてルーチンワークに根付くことを願います。
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