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MIKA

【ナスヤ実践】ヘッド&フェイシャルマッサージ


「生徒となりヨガとアーユルヴェーダの学びを深めること」 という今年の目標のひとつの実践として、現在アーユルヴェーダのコースを受講中。 これまでもインドで2回、基礎コース~アドヴァンスを受講しましたが、毎回受ける度に新しい知識や智慧、再認識することばかりでその奥義を思い知る。 また、伝え方によっても受け方が違ったり、同じ内容でもその時のタイミングによって入ってくるものが違うことに毎回感動。 ヨガやアーユルヴェーダに限らず、学ぶということはいつでも純粋な心と新鮮な気持ちでゼロのスタート地点にたつこと。生徒の立場としての謙虚な気持ちで、伝える側を尊敬し、学ぶことに対する感謝するきもちと姿勢で挑みたいと思う。 ここ2週はセラピストさんとのプラクティカルの授業。 私自身、将来的にセラピストとしてテクニックを実践的に活用することは考えておらす、これまでのコースではセオリー重視でテクニカル部分では個人的にさらっと流していたのですが、今回は初めておもしろい!と実感しています。 私の経験上、アーユルヴェーダのマッサージに関しては、セラピストによってもメソッドが異なり、大雑把なようで実際は繊細なアーユルヴェーダのセオリーに基づいた繊細なトリートメントという認識。 特に細かいところでは一人一人の特徴や特技が活かされているので、当然施術を受ける側との相性もあるため、エネルギーの循環にダイレクトに影響し合っていること、人と人の繫がりをより感じる。 ヘッドマッサージを受けた後は脳が休まった感覚に浸り、その数時間後はとても頭が軽く冴えた感覚を味わった先週に続き、今週は『ナスヤ』=鼻腔洗浄。 『ナスヤ』はアーユルヴェーダのパンチャカルマ(5つの治療法)の一つで、メディスンを鼻にドロップし、首から上の体内にアーマ(未消化の毒)を口から出すという解毒法で、鼻の通りや悪い時やカファが原因での体調不良にはとても効果的。 その前後のプロセスとして、クンクマディオイル(に関する記事)でフェイシャルマッサージ(主に鼻の周り)やスチーム、またナスヤ後にも再びフェイシャルマッサージ、薬草に火をつけた煙を吸う、といった約45分のプロセスによってその効果を確実にします。

実はこのトリートメント、自宅での『ジャラネティ』の後に定期的に行うようにしていて、その際はなかなか上手くいかず少し苦手意識があったのですが、こうした丁寧なプロセスを踏むことによって苦痛を伴うことなくできることを体験を通して理解することができたので、これから取り入れようと思う。 身体だけではなく、心やその更に奥の方の余分なものが抜けていく感覚とその後の開放感を身を持って実感する。 何より人の手に触れられることは極上の癒し。 インドで暮らす中で身近にアーユルヴェーダに触れられることに改めて心から感謝。 共に学ぶメンバーにも恵まれ、学びが更に面白く充実した時間をマイペースに楽しみます。

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インドデリー・グルガオンにて

日本語でちゃんとしたヨガのクラスVYOM wellness

本場インドでヨガとアーユルヴェーダを学ぶならVYOM wellness

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