女性のアノ悩みの原因と解決策
ヨガの練習をしていて、多くの女性が経験したことがあるのではないでしょうか。
例えば、
サーランバ・サルバンガアーサナやシルシャアーサナ、ハーラアーサナなどのアップサイドダウンのホールド中やポーズからリリースする時に、ガスとは違う音と共に身体の穴から空気が抜け、ちょっと恥ずかしい思いをした。
もしくは、周りにそんな人がいませんでしたか。
それに悩む友人から、これってなんで?
って質問がありました。
簡潔に言うと、「骨盤底筋の衰え」です。
骨盤底筋とは、名前の通り、骨盤の底にある筋肉のこといい、主には女性特有の子宮や卵巣、また膀胱などの内蔵を支えており、肛門や尿道、膣などを閉める働きを担っています。 内転筋、恥骨筋、股関節などとも連動しています。
その筋肉が弱り衰えるとどうなるか。
骨盤が開き、弛みや歪みを引き起こします。
それが原因で、生理不順やPMSに悩まされることにもなり兼ねません。
そして、上記に挙げたようなことが日常生活やヨガの練習で起こったり、尿漏れや失禁の原因にもなります。
俄然、お腹(下腹部)はぽっこり、お尻は垂れ、主に下半身のボディラインが崩れ女性らしさも失われます。
妊娠中は更に緩み易くなるので、特に意識して使わないと出産後のリカバーが苦難になります。
この女性なら誰もが一度はぶちあたる悩みを、ヨガを通して改善していく解決策をほんの少しご紹介します。
こちら、マラアーサナ(花輪のポーズ)

背骨を長く伸ばして内腿を強く間持ちます。
このアーサナは、股関節を柔軟、内転筋の強化、骨盤底筋の収縮運動を促し、妊娠中に取り入れることで妊婦さんのお産や出産後のリカバーや下系コントロールにも役立ちます。