自律神経の乱れによって起こる様々な不調。 お医者さまは何でも病名(例えば「自律神経失調症」など)をつけてしまうけれども、自律神経が崩れて起こる一連の症状は、少なからず誰しもがなりうるものです。 なぜなら、現代社会に生きてる以上、仕事やプライベートにおける生活習慣の乱れ、また環境や人間関係からのストレスは避けれないから。 そもそも、自律神経とは何かというと、 「交感神経」と「副交感神経」の交換作用24時間絶え間なく働き続ける神経で、主に内臓器官の機能調整をしています。 車でいうと、アクセルとブレーキのような働きをしており
「アクセル」=交感神経 「ブレーキ」=副交感神経 この2つのバランスが内蔵の働きにも影響するという相関関係にあります。 例えば、アクセルだけが機能し、ブレーキが壊れると動機息切れ、多発汗、心臓発作、高血圧などの病気にもなります。 これが、自律神経の乱れと直結するのですが、この働きは名前の通り「自立した働き」をもつので自分の意識のもとでコントロールできるものではありません。 そして、自律神経は背骨を中心に全身に通い広がっているため関連性が深く、背骨の歪みによって乱れるケースも多くあります。 なので、逆に言うと、背骨の歪みを整えることで自律神経が整うケースもあるのです。 また、ストレスや生活習慣の乱れで背骨を歪ませることもあり、自律神経と背骨と心の動きはお互いに作用、影響し合っています。 バランスを崩さない為には ・規則正しい生活 ・自分に合った食生活 ・ストレスを溜めないための生活習慣
・普段の姿勢
などに気をつけること。 また、改善策としては、信頼のおける人からのマッサージや整体、鍼灸などの施しやヨガの動きで背骨を整えることも一つの方法。 ヨガのクラスでは、全身をまんべんなく動かすことで心身のバランスを整え、背骨を支える筋肉を柔軟にし骨を支える為の強さを養っていきます。
もうひとつ「手当て」について 幼い頃、よくお腹を壊していたのですが、その時に母の手でお腹や腰を擦ってもらうだけで、す〜っと痛みが和らいでいた感覚をはっきりと記憶していますが、自立神経のバランスを整える為に身体に触れる効果は、科学的にも立証されているそうです。 大人になった今でも人に触ってもらうこと、もしくは人に触ること、また自分自身の身体と向き合い触れることは、最良の治療法だと思っています。
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