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インドで学ぶヨガ

インドで学ぶヨガとアーユルヴェーダ

オンライン年末EVENT【108回 太陽礼拝】

執筆者の写真: mikamika

更新日:2021年12月2日

昨年も多くの方に参加いただき盛り上がりました VYOMでも恒例になりつつあります年末のイベント


「108回 太陽礼拝」


今年も開催します!

オンラインだからこそ実現できることの一つ 今年はVYOMの講師陣に加えて、日本からは滋賀のスタジオ【梵我一如】の主宰Tommy先生、愛媛と大阪で人気のマサルシ先生、インドはGoaよりTrupta先生とのコラボイベントです!





ヨガの太陽礼拝とは、全身を隈なく動かす12ポーズを一連の流れで繰り返す行為。 古代インドでは、太陽は神的なものの象徴として敬われており、もともとはマントラ(神聖な言葉)として唱えられていました。 現代の主流となっているハタヨーガにおいて、献身と感謝の意味を込めて太陽への聖なる祈り「太陽礼拝」として発展しました。



なぜこの太陽礼拝を108回するのかといいますと…


この「108」という回数の由来は諸説あり、仏教用語の「煩悩」からきているという一説もあります。


人間には108の煩悩があると言われています。


煩悩とは良くないもの、持ってはいけないもの、と捉えられがちですが、「食べたい」「寝たい」「休みたい」などの食欲や睡眠欲などの生理的欲求、また何か行動を起こす際のモチベーションや自己成長の為の欲、これは決して悪いものではありませんよね。 しかし、この欲に振り回されたり、過剰に欲を持ちすぎたり執着することが私たちを苦しみの原因になります。



この余分な煩悩を手放しましょう、という意味での「煩悩落とし」

大晦日から年明けにかけて鳴らす除夜の鐘も同じですね。


「煩悩」の語源はサンスクリット語の「クレーシャ」からきており、「苦しめる」「人生の妨げ」という意味を持ちます。

その苦しみを生む原因には5つあると言われています 。


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①無知(アヴィディヤ)

無常を常、不浄を浄、苦を楽

終わりのあるものを永遠だと思う無知さ


②我想(アスミター)

真我と物質を同一視している状態

感情や心をも「私」という認識を持っていること


③執着(ラーガ)

快楽の体験からくる執着心 過食、アルコール依存、性的欲求、買い物などの物質への執着


④嫌悪(ドゥベーシャ)

過去の苦の体験から好き嫌いなどの分別

幸福か不幸を判断する心


⑤生命欲(アビニヴェーシャ)

死への恐怖


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苦しみは、外的な物ではなく、自分自身の内側が作り出しているもの。

ということがわかります。 自分自身でその苦しみを手放すことで解放されるのです。


「誰もが幸せになりたい」と願い、想っています。

幸せになるためには、物質的なもので心を満たすのではなく、幸せがすでに内側に在ることに気づくことではないでしょうか。



さて、この1年の締め括りに心身の浄化をしましょう。

108回の太陽礼拝の1回ずつで煩悩を手放しエネルギーを高め、新しい自分に生まれ変わり 新しい年を迎えましょう!






幸せな人生を送るために

苦しみから解放されるために

不要な煩悩を取り除こう


オンラインEvent【108回太陽礼拝】


最後まで楽しく 全員で108回達成できるよう

6人の講師それぞれがスタイルを変えて

リードします♫




<日程>

12月30日(木)

🇮🇳7:30~9:00

🇯🇵11:00~12:30



<リードする講師>

・VYOMよりJunko/Reiko/ミカ

・Trupta (英語)

・梵我一如 Tommy ・マサルシ



<参加対象>

・Zoom De ヨガ メンバー様

・一般の方(ヨガの経験は問いません)


<参加費>

1,000円(Rs.700)

※Zoom De ヨガのメンバー様は無料です


<お申し込み>

公式LINEもしくはHPのReservationより

皆様のご参加お待ちしています!!


VYOM LINE公式↓


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